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ガラスのキノコたち ―佐藤 正義《Mushrooms》―

執筆者の写真: ikeda009
ikeda009
1 時間前
読了時間: 1分

秋の森を歩いていると、木の根元にひょっこりと顔を出すキノコに出会うことがあります。赤い傘、白い斑点、思いがけない色のものまで。しゃがみこんで眺めていると、時間を忘れてしまいそうになります。

その森の楽しさを、そのままガラスの中に閉じ込めたような作品が届きました。ガラス工房初月の佐藤 正義さんによる《Mushrooms》です。

赤、青、白——さまざまな色と模様のキノコが、一つひとつ丁寧にガラスで形づくられています。傘のふくらみ具合も、表面に散る模様も、色の組み合わせも、どれひとつとして同じものはありません。

並んだ姿を眺めていると、自然と「どれが好きだろう」と探してしまいます。まるで本物の森で、お気に入りのキノコを見つけたときのような感覚です。

ガラスならではの透明感が、キノコのやわらかな色合いをいっそう引き立てます。光にかざせば傘の内側にまで色が回り込んで、また違った表情を見せてくれます。

小樽大正硝子館にてご覧いただけます。秋の入り口に、手のひらサイズの森を迎えてみませんか。


 
 
 

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